心が赴くままに

日常と好きの備忘録。

MAGIC HOUR備忘録

2021年1月上旬、唐突に新しい沼にハマった。

ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)」

原作はtwitterで公開された当初から拝見しており、単行本もすべて持っているくらいには好きだが、地元でドラマの放送はなく、昨今のマンガ原作ドラマに辟易していたこともあり、スルーしていた。

しかし、放送地域が限られており、夜中と言って差し支えない時間帯のドラマにも関わらずネットでの評判がすこぶるよく、興味が湧いたものの、その時にはすでに最終回を迎えており、完全に見るタイミングを逃してしまった。しかし、今年の1月にまさかの地元放送局でチェリまほの放送が開始する奇跡がおき、リアタイ組より3ヶ月遅れで視聴を開始した。

1話を見終わった瞬間、速攻でBlu-rayボックスを予約した。1週間後が待てなくて、TSUTAYA TVに加入して2話以降を一気した。最高オブ最高だった。

近年、恋愛ドラマ(や映画)を見てこんなにときめいたりキュンキュンしたことはあっただろうか、いやない。それくらいの衝撃だった。

 ドラマは原作とオリジナルが織り交じった内容で、1話あたり30分弱と通常よりも短い尺にかかわらず、ときめいたり、切なくなったり、キュンキュンしたり、ドラマを見て久しく味わっていなかった感情の波が押し寄せて、とてもじゃないが1回の視聴だけでは消化することができなかった。一気見したあと、また1話から見返すというループから今も抜け出せずにいる。

 

そんなチェリまほ初のオンラインイベント【MAGIC HOUR With Eiji Akaso&Keita Machida】*1の私の私による私のための備忘録。

覚えていること、忘れたくないことをつらつら。(※すべてニュアンスです。)

 

 

 

  • ファンからの質問コーナー

Q.魔法が使えるのが黒沢だったら?

  • その力を駆使してセラピストとしてなんとか安達に近づけるように付きまとけど、そうすると安達にビックリされて近づけなくなる
  • 心の声が読める魔法は安達にあったからこそ、二人の距離は縮まったんだと思う

圧倒的解釈一致。同意しかない。

Q.安達に似ていると思うところ

赤楚くん「ないです。ないですよね?(と町田さんに意見を求める)」

町田さん「だうん。でも、だんだん似てきたよね」

Q.5年後、10年後に共演するとしたらどんな役がいいか?

赤楚くん:アクション。町田くんがボス役。町田くんになら撃たれてもいい

町田さん:チェリまほが近い役だから敵対する役

敵対する役も見たいし、バディ役も見てみたい。一番見たいのはチェリまほの2期ですが。

 

撮影中のエピソードでカメラが回っていない時もエレベーターの移動中に壁ドンしあっていた。

黒沢が安達に仕掛ける時もあれば、安達が黒沢に仕掛ける時もあったそう。(その映像いくら払えばみれますか)

 

Q.好きな花は?

赤楚くん:チューリップ (幼稚園の時チューリップ組だったから)

町田さん:水仙(地元の花だから)

  • オフショットのエピソード

 

 

安達の蝶ネクタイについて

  • スタッフさんが蝶ネクタイとネクタイどっちがいいか町田さんに相談
  • 黒沢は安達の蝶ネクタイ姿がみたいだろうな、って即決
  • 赤楚くんはそんなやりとりがあったことを知らず、蝶ネクタイの色を2択から選んだ

 スタッフゥウウウGJ。そうよな、黒沢の妄想の中の安達だからそりゃ、赤楚くんじゃなくて町田さんに聞くよね。そして、町田さんの解釈もパーフェクトアンサーすぎる。

 

  • 好きなシーンベスト3

赤楚くん編

第3位「8話のポエム(僕の恋人)のシーン」

  • 台本をもらった時から楽しみだった。
  • 撮影前から赤楚くんに楽しみと言われてプレッシャーを感じる町田さん

  • 練りに練って出し切ったポエムがドラマのシーン

    赤楚くんは黒沢の出し切った感が好きすぎてポエムを一言一句覚えている

第2位「3話の屋上でのキス未遂のシーン」

  • ペットボトルが落ちるシーンは20テイク以上やった
  • 黒沢の顔がどんどん近づいていくシーンでどんな演出になるだろうと思ったら無音で衝撃を受けた
  • 緊張感が高まって何だこのシーンはと思った
  • (黒沢の顔がどんどん安達に近づいるところで)町田さん「鼻あたってたからね」
  • 赤楚くん「あたってましたね」
  • ブンシリさん(司会)「安達くん、黒沢の目を見てなかったですよね?」
  • 町田さん「ずっと見てくれないから、いつ見てくれるんだろうと思って近づいた。透けてみえているんだろうなって」
  • 安達くん「ずっと隣のビルをみていた。恥ずかしくて見れなかった」

第1位「1話の黒沢が安達にマフラーを巻くシーン」

  • 安達としての物語の始まり
  • 黒沢が初めて安達の心に触れてくれたシーン
  • 黒沢が鞄からマフラーを取り出して、ドサッと地面に鞄を落としたときに「カバンの扱い方が雑」とツッコむ町田さん
  • 町田さん「どんだけマフラーを直すんだっていう」
  • 赤楚くん(?)「30秒くらい」

 

町田さん編

第3位「2話のお泊りの夜から朝にかけてのシーン」

  • 今までただの同僚だったのにお泊りでいきなり距離が近づいて浮かれている様と、それを前面に受け止めながら可愛いリアクションや反応をする赤楚くん(安達)が見れて楽しくてしょうがない
  • 会社だと周りに人がいるから出来ないけど、家だと2人っきりだから浮かれて接せられる
  • 全体の撮影を通しても最初の頃に撮ったシーンで2人の感じが分かった

第2位「6・7話の告白のシーン」

  • ドラマの中でも大きなポイントだった
  • 「こいつ(黒沢)の心に触れるために魔法使いになったのかもしれない」>このドラマの優しい世界観で好きなセリフ

第1位「安達の仕草総集編」

  • スタッフさんには申し訳ないけど選びきれなくて泣く泣く選んだのが安達の動きシリーズ
  • (皆さんも思っていると思うけど)赤楚くんが安達を演じているからこそ生まれた可愛い仕草
  • 狙ってやっていないのがすごい
  • ほっぺたぺちんをみた監督、スタッフ、プロデューサーを「何だあの可愛い動きは?!」とざわつかせた。
  • ブンシリさん(司会)「(ほっぺたぺちんを)実演してもらいましょう!いいですか?」(無茶ぶり)
  • 「聞いてないです」と言いつつも実演してくれた赤楚くん
  • 赤楚くん「それは黒沢に失礼(ほっぺたぺちん)」
  • 町田さん「ありがとう。オレが好きだって言ったばっかりに」

好きなシーン=1シーンだと思っていたわたしの考えが間違えていました。選びきれなくて安達の仕草総集編を1位に持ってくる町田さんのこれ以上ない完璧な解釈とぶっこみ方に脱帽。

 

  • お互いの好きな方を当てるゲーム

犬派?猫派?

赤楚くん:犬

町田さん:猫

正解:二人とも「猫」

赤楚くん:猫?だってどちらかというと犬顔じゃないですか

町田さん:それを言ったら赤楚くんも犬顔だよ(笑)

町田さんが猫を選んだ理由はうどんちゃん(柘植の飼い猫)

 

1点差で町田さん勝利。景品として青色のタイのキックボクシングパンツ贈呈。

負けた赤楚くんはビリビリペン。あんなに手ブルブルしながらビリビリペン押す人初めて見た、ってくらいめちゃくちゃ震えていた。(私見

押した瞬間、驚き+痛さでパーテーションの外に飛び出す赤楚くん。

それに対して町田さん>「赤楚くんのムーブ好きだな」発言

その後、ビリビリペンやった後に「やります?」って言って何故か町田さんも罰ゲームをやる流れを作る赤楚くんの天真爛漫さと、それに対して「本当に痛いの?」って受け取る町田さん、赤楚くんに対して激甘対応に頭を抱えた。尊すぎて。*2

痛がる町田さんのリアクションが面白すぎて泣いちゃう赤楚くんの流れまでセットで最高オブ最高でした。

 

安達を演じたのが赤楚くんで、黒沢を演じたのが町田さんで本当によかったと再認識した神イベントでした。いつでもアーカイブ配信、円盤化お待ちしています。お金ならいつでも出せますので、何卒!!*3
こんなにキャラクターを落とし込んでくれていて、解釈が一致する奇跡。Blu-ray発売記念イベントがますます楽しみです。


強欲だから、チェリまほドラマ2期*4、ドラマ公式本*5、タイのイベント&Blu-ray発売記念イベントの円盤化を願い続けるし、いつまでもお待ちしています。

 

10年近くぶりに本屋さんをハシゴしたり、ネットを駆使してチェリまほ関連の雑誌を買い集めた。ありがたいことに、ドラマが終わった後も様々な雑誌で特集が組まれているおかげで、リアタイ&ラッシュまでちゃっかり味わえる幸せ(圧倒的感謝)

仕事の繫忙期で心がやさぐれる中、チェリまほがあるから何とかやっていけていると言っても過言ではない。それくらい、日々の癒しと心の安寧を保つ大切な拠り所になっています。ありがとうチェリまほ。出会えて本当によかった。異動が決まって、4月以降も繁忙期が続くことが確定してグロッキーだけど、Blu-ray発売とリリース記念イベント、まだまだ続く雑誌ラッシュを糧に生き抜きます!!

*1:タイトルがまず天才

*2:後日、有識者の方から町田さんが劇団EXILE(ビリビリペンはLDHお家芸)ではやりたくないと拒否していた話を聞いて萌え殺されるかと思った。

*3:※来る日のためにチェリまほ貯金始めた

*4:キャストはもちろん、時間帯、尺、スタッフ、プロデューサー、脚本、監督も据置でお願いしたい所存。

*5:撮りおろし、対談、インタビュー、対談