心が赴くままに

日常と好きの備忘録。

パーソナルカラー診断

ずっと気になっていたパーソナルカラー診断を受けてきました。

 

 

 

 

 きっかけ 

 

 

自分に自信がない。

 

 これが、パーソナルカラー診断を受けてみたいと思ったきっかけです。というのも、自分の顔に自信がない、メイクの仕方、自分に合う色・似合う服装が分からない、とにかくオシャレや自分を着飾るといったことに苦手意識を持っていたわたしは、そういう類のことを避けて通ってきました。また、外見だけではなく、自分の内面にも自信がなくて、ビクビクすることが多く、「何でそんなに自信がなさそうなの?」と言われたこともあります。内面をすぐに変えることは難しいけど、外見だったら変えられるんじゃないか、外見が変わったら、自分に自信が持てるようになるんじゃないか、そこから、パーソナルカラー診断を受けたいと思うようになりました。

ただ、やりたいと思ったものの、もなかなか踏ん切りはつきませんでした。でも、とある出来事が、パーソナルカラー診断を受ける後押しをしてくれました。

その出来事というのが、「嵐のコンサートに行く」ことです。

嵐のコンサートに行けることになった時に、コンプレックスだらけの今の自分のままで行くのは嫌だな、と思いました。出来ることなら、自分に似合う服をきて、似合うメイクをして、そして、自分に自信を持って、胸を張って行きたい。*1だけど、どうしたらいいか分からない。そこで、本格的にパーソナルカラー診断を受けてみようと思い、行動に移すことにしました。

 

 

場所選び~予約

インターネットでパーソナルカラー診断をやっているところ検索して完全予約制のお店で予約をしました。わたしが知りたいと思っていたことを一通りアドバイスしてもらえるコースがあったことと、口コミの評判がよかった、この2つが大きな決め手になりました。

 

 

カウンセリング

まずは、自分の普段の服装が周りにどんな風に見られているか(モダン・シック・エレガント等)にチェックを入れて、次にどんな風になりたいか・見られたいか、何でパーソナルカラーカラーを受けようと思ったのか話しながら、自分がなりたいと思っているイメージを伝えました。

 

パーソナルカラーの説明

 パーソナルカラーは、ブライト(春)、パステル(夏)、ディープ(秋)、ビビッド(冬)の4つに分かれていて、それぞれ似合う髪の色や、瞳の色、目の形、肌の質感等でそれぞれ似合う色が違うという説明を受けました。

 

 

テストドレーピング

 まず始めに、金と銀のドレープ(布)に手を置いて、手の見え方の違い(ハリ・指の太さ・血管の見え方等)を見比べました。でも、正直この地点では違いがあまり分かりませんでした。

次に、メイクオフをしてテストドレーピングをしました。同じ色でも春夏秋冬でそれぞれ違っていて、自分に合っている色だと、ニキビの跡があまり目立たない、顔が細く見えるといったプラスの効果が働いて、逆に、似合わない色だとニキビの跡が目立ったり、顔が大きく見えたりマイナスの効果が働く、といった説明を受け、同じ色を4種類、何色かあてて一枚ずつ合う理由と合わない理由を解説してもらいながら、最終的にわたしはブルーベースのビビットカラーが合っていて、次点がブライトカラー、と診断されました。

 

 

ベストカラーの決定

 ビビットとブライトの色を当てながら、その中から自分に合う色を見ていったのですが、最初は全く違いが分からなかったのに、何色も色を当てていくうちに合う合わないがなんとなく分かるようになりました。その結果、ビビットの中でもブルーがベストカラーで、その次にピンクが似合うことが分かりました。青は元々好きな色で私服でも何着か持っていましたが、昔からピンクには女の子らしいとか、可愛いらしいイメージがあって、自分には似合わない、縁のない色だと思っていたので予想外の結果に驚きました。

 

 

メイクアップのアドバイ

 パーソナルカラーによって似合うリップの色、ファンデーションの色があって、実際に自分が使っているメイク道具の色がそれに合っているかチェックしてもらったところ、全部自分に合っていない色だということが判明しました。試しに、似合うといわれた色の口紅とチークでメイクしたらちゃんと肌に馴染んで、自分に合う色って大事だな、と思いました。また、アイメイクも本当にこの色合う?!と半信半疑したくなる色をチョイスされたのですが、実際にやってみると派手にならずにナチュラルな仕上がりになって、プロってすごいなって思ったし、これが化粧という名の魔法か…!と実感しました。

 

 

 総合アドバイ

わたしはビビットの中でも特に色が鮮やかなものが似合う。でも、ブライトの中でも何種類か似合う色がある。くすんだ色が苦手。でも、組み合わせ次第では苦手な色でも合わせることができる。

友達からずっと黒髪は重いって言われていましたが、ビビットが似合う人は黒髪が合ってるとのことなので髪は当分染めないでメイクや服装で重く見られないように工夫しようと思いました。

トータル3時間弱でカウンセリングから総合アドバイスまでして頂いて、わたしのパーソナルカラー診断は終了しました。

 

 

感想

セルフチェックでパーソナルカラー診断をしたときには、ディープかなと思っていました。実際に自分が持っている服もディープにある色味が一番多かったし。でも、プロに見てもらった結果は全く違っていたし、自分には一生縁がないと思っていた色が似合うって言われたり、診断を受けていなかったらずっと分からずじまいだったことがたくさんあって、今回、パーソナルカラー診断をやって良かったと思いました。ずっとメイクをしたり、服を買うことが億劫で仕方なかったのですが、今回自分に似合う色が分かってそれが一変して、今は、化粧品や服を見てまわることが楽しくてしょうがない。自分に似合う色の服を着たい、今まで着けたことのない色に挑戦したい、まさかこんなにオシャレをすることに前向きになる日が来るとは思いませんでした。化粧っ気がなく、芋臭さ全開のわたしでも変わることができる、それを実際に体感したことは自信になったし、自分にとってキーポイントになる一歩を踏み出せた気がします。

また、自分に似合う色が分かったら、次は自分に合う洋服の形が知りたい、と思ったので同じお店で今度は骨格診断を受けることにしました。それもまた備忘録として書き残せたらいいな。

まずは骨格診断までに自分に似合うメイク道具を探すところから。わたしの「自分に自信をつける計画」スタートです。

*1:まさか自分にこんな乙女な一面があるとは思わなかった。